NEWS
2023-08-03
「サタデーナイトカーニバル岡山」を
開催しました!
2023年7月29日(土)に「サタデーナイトカーニバル岡山」が開催されました。
「サタデーナイトカーニバル岡山」は、中心市街地商業の活性化を目的とした岡山駅周辺を中心に全7箇所で同時開催されたイベントです。地元住民をはじめ、多くの観光客で賑わいました。
岡山駅前広場では、岡山市の青果店がシャインマスカットや白桃を手頃な価格で販売。県内の酒蔵も参加し地酒や地ビール、イベントならではの限定商品やおつまみなどを販売しました。
かまぼこ、天ぷらを製造する株式会社長谷井商店のおすすめは「おつまみセット」。「お酒にもよく合うおいしいものを少しずつ詰め合わせました。中でも岡山にしかない『うす板かまぼこ』は、板のままかじってお召し上がりいただけます」(代表取締役 中島俊子さん)。
津山市から参加の多胡本家酒造場は、津山産大麦を一部使用した柑橘系の爽やかさと程よい苦味のクラフトビール『つやま SESSION IPA(セッション アイピーエー)』や、さまざまな銘柄の日本酒を販売しました。
当日は、外国人客への通訳として岡山大学と連携して4人の留学生も参加し、販売メニューの説明や来場者への声掛けなど会場を賑やかに盛り上げました。
イベントには、創志学園高等学校の学生も販売スタッフとして応援に駆けつけました。岡山一番街 ハレチカ広場では、岡山市内のデザイン事務所cifaka(シファカ)と池田促成青果ラボのコラボレーションによる、果物とフレッシュジュースの販売が行われました。
テーブルクロスのデザインは、岡山を代表する果物の桃とぶどうをモチーフにしたものです。白桃やピオーネをそのまま皮ごと氷とミキサーにかけた、香り良くみずみずしい味わいの夏限定のジュースを、多くの人が楽しんでいました。
岡山市奉還町商店街では、今夏最後の土曜夜市が開催されました。
人に優しい商店街づくりを推進する拠点として建設されたコミュニティー施設「奉還町りぶら」の活用など、積極的に集客や街の活性化に取り組んでいます。
「サタデーナイトカーニバル岡山」を主催する、奉還町商店街振興組合専務理事 畝本 伸三さんにお話を伺いました。「奉還町商店街の土曜夜市が魅力的なのは、基本的にこの商店街で営業している店舗のみが出店していることです。他の夜市では外部の出店者が多く見られますが、毎回決まったメニューではお客さんも飽きるし、値段が高いと子どもだけでは来ることができなくなります。僕らは買いやすい値段にしつつ、たくさん売れるように、どの店も試行錯誤しています。自ずとオリジナリティある良いメニューが増えて、自然と巡りたくなる回遊性が生まれるんですよね」
近くには小学校・中学校もあり、子どもたちだけでも楽しめる良心的な値段設定と、地元のお店ならではの顔の見える安心感で、多くの子どもたちが訪れていました。
畝本さんは、土曜夜市をきっかけに、若い世代にも『奉還町商店街』を知ってもらうPRになると感じていると話します。
「地域全体で盛り上げていかないといけないと思っています。若い世代を巻き込みながら、自主的にやっていく。何度もやっていきながらでどんどん仲間を増やして、地域の魅力づくりの底上げをしていきたいです」
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