ふるさとおこしプロジェクト

JR西日本岡山支社では、旅客列車による貨客混載輸送を通じ、地域や企業と連携した新たな価値の実現や、地域産業の活性化に取り組んでいます。

このたび、パンの製造出荷額が岡山県下第1位の総社市から、1世帯あたりのパンの消費量全国１位【総務省統計2018年～2020年平均】の岡山市まで、伯備線普通列車にてパンを輸送し、岡山駅構内店舗にて販売を行う貨客混載輸送の実証実験を開始します。

地元総社でしか味わうことのできない「ベーカリートングウ」と「ナンバベーカリー」のパンを平日お昼時の岡山駅でお買い求めいただくとともに、ぜひ総社にお越しください。

目　的

(1)駅構内での荷物配送のオペレーションについて安全性の検証
(2)列車内への荷物積載についての安全性の検証
(3)パンの販売に関する駅ナカでのマーケティング調査

概　要

総社市内で製造されたパンを伯備線普通列車で輸送し、駅構内店舗で販売することを検討。
先駆けとして、輸送の安全性の検証等を目的とした実証実験を開始。
岡山駅新幹線改札横おみやげ街道せとうちCUBE内「産直便マルシェ」コーナーにて販売します。

区　間
伯備線普通列車（定期列車：総社駅→岡山駅間）

対象列車
総社駅【午前11時24分発】→岡山駅【午前11時56分着】
総社駅で対象列車に積込み、岡山駅で積み下ろし
列車内客室スペースに積載予定
※対象列車については列車運用上の都合により変更となる場合があります。

販売日時
2022年7月12日（火）12：10〜

販売場所
岡山駅新幹線改札横おみやげ街道せとうちCUBE内「産直便マルシェ」コーナー