2024年9月/第16回 ふるさとあっ晴れ認定
津山市
えぇとこ
No.215
合同会社あば村・あば株式会社
あば村
住民が協力してアイデアを出し合い
地域の暮らしを守り続ける
2005年に津山市に編入合併した旧苫田郡阿波村。阿波では急速に過疎化・高齢化が進行しており、小学校の閉校や地区唯一のガソリンスタンドが撤退するなど、地域の縮小が課題になっていた。2013年に現状を打破するため、住民が出資して合同会社「あば村」を設立。地域住民が協力しガソリンスタンドや商店の経営を継続。2014年に「あば村宣言」を発表し、あば村での暮らしを守り続ける決意を表明し、米・野菜、水、景観などの地域資源をブランド化した「あば村ブランド」を立ち上げた。グランピング事業の誘致や地域ブランド品の開発、小水力発電事業、移住者の受け入れなど、多岐にわたって事業を展開。人口約400人の地域であるが、住民が世代を超えて関わり合って持続的な地域づくりに取り組んでいる。
●あば株式会社
岡山県津山市阿波3089-2
関連記事
-
第5回認定
2016-06-19
-
第10回認定
2018-06-28
-
第12回認定
2019-10-10