2018年11月/第11回 ふるさとあっ晴れ認定
福山市
えぇもん
No.152
山陽染工 株式会社
段落ち抜染デニム
デニム産地・福山の染工場
伝統と革新が生み出したインディゴ染め
国内有数のデニム産地と知られる広島県福山市。創業95年の染工場が開発した「段落ち抜染(ばっせん)」加工は、生地から濃度を変えて色を抜くことによって繊細なグラデーション柄を表現できるもの。国内唯一の技術であり、海外のトップアパレルブランドからも高い評価を受けている。デニムに柄を「描く」だけでなく「彩る」という独特のインディゴ染めで開発されたスニーカーは白パンツに映え、足元に爽やかな彩りをもたらす。福山の市花であるバラを描いた着物(浴衣)は、インディゴブルーに鮮やかに映える美しい柄が印象的で、幅広い年齢層に愛される商品。染めた後、色を抜いて柄を付けているのでプリント柄のように剥がれることはなく、使うほどに味わいが増し、経年変化が楽しめる。
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